2035年少子高齢化問題、それに伴う地域の衰退化。またジェンダー問題、マイノリティへの攻撃や差別と多くの社会問題を抱える現代で、介護福祉保険制度の財源確保が非常に厳しい時代が差し迫っています。 それに伴い介護福祉サービスの在り方が大きな変革期を迎えようとしています。
今時代が求める介護福祉サービスは、与えられる介護福祉から一人ひとりが自分らしく生きるための本当の意味での自立支援型の介護福祉サービスの構築が必要です。 この構築には、地域の支援が欠かせません。その地域を構成する人が集い、人が繋がり、安心かつ安全な住みたい街の基盤をつくるために、地域の活性化、文化的な社会環境を整えすべての人が互助共生できる社会の構築を目指します。
私たちは、医療機関の職員、介護福祉事業の関係者やボランティアが集まって、主に地域住民が集い会話を楽しむサロンの開設。障がい者の就労支援に協力する活動。高齢者を対象とした「元気があれば何でもできる教室」を毎週金曜日に体操や認知症予防の勉強や医療介護福祉に関する講演会などを開催しています。また、地域の自治会や老人会等の依頼を受け、医療介護福祉に関する講演会の開催。体操教室の開催を通じ地域の健康促進の活動を続けてきました。
その活動を、法人格を取得することにより、さらに地域の行政から医療介護福祉委託事業や街おこし事業等の公共事業を受託し営利目的企業ではできない事業を特定非営利活動法人として地域に寄与します。また企業ともタイアップし企業が行うべき社会貢献の支援を行い、地域社会全体で協力し発展させることができると感じ社会的意義を踏まえ、特定非営利活動法人笑い扶を設立します。(設立趣旨書より抜粋)
<基本情報>
法人正式名称 特定非営利活動法人笑い扶